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イベント報告

糖尿病患者さんとのグループミーティング 平成21年8月20・21日ステノYホール
 チャプレン(病院や学校で働く牧師さんのことです)の斎藤武先生が、再び当院を訪問くださいました。これを期に「糖尿病患者さんとのグループミーティング」を開催しました。
 斎藤先生と参加者のみなさんがともにテーブルを囲んで、簡単な自己紹介をして、病気との出会い、これまでにあったこと、思ったことを自由に話しました。

自分のことについて、経験や考えていること、
感じていることを話して下さい。
この人は何を言っているのかな、
どういう気持ちで話しているのかなと聴いて下さい。
せっかくの機会だから何でも感じていること、
疑問に思っていることを口に出してしゃべって下さい。
心っていうのは聴いてもらいたがっています。


「2008 若い糖尿病患者さんとのグループミーティング研究会
Group Meeting for Young People with Diabetes」
より一部引用

 日常生活の中では、改めて自分の病気のことを話したり、誰かの体験を聞くことはなかなかないと思います。このミーティングでのふれあいが、みなさんの癒しにつながって行くことを願って止みません。


参加者の感想をご紹介します。(当院スタッフも参加させていただきました)

今日は参加できて良かったです。「チャプレンとはなんぞや・・・?」と思っていたけれど、普通のおじさん(スミマセン)でホッ・・・としました。すてきな時間をありがとうございました。(44歳女性)
それぞれの本音が聞けて、私も話せたので良かったです。見た目は皆、とても病気があるようには見えませんが、いろんな思いを抱えたり、乗り越えたりしながら頑張っていることがわかり、胸が熱くなりました。(42歳女性)
みんないろんな苦労をたくさん経験してきているな・・・と、私が思っていたよりすごくて、いい話もたくさん聞けてこれからの考え方が変わってきました。こういう集まりはなかなかないので、とてもよかったです。(32歳女性)
1つの同じ病気でも、様々な経験・考え方があるのだなぁと思いました。自分にとっての悲しかった経験、くやしかった思いが、違う人の経験や思いで語られるのを聞くと、かたくなだったものが、すぅっとときほぐされました。(31歳女性)
医療の場でも差別なんかがあるのに驚いた。受診の時はいつもと変わりない元気な顔しか見れないけど今に至るのに色々な事をのりこえて来てるんだぁと感じました。参加できて良かったです。(31歳女性)
糖尿病を発症してからみなさん色々なことがあり、差別や偏見などつらい事ものりこえてここまで来たという事が良くわかりました。医療従事者として参加させていただき大変勉強になりました。(31歳女性)
すばらしい会でした。又何度もお願い致します。(64歳女性)
先生にお会い出来て本当に良かったです。前向きに考える事が出来ると思いますので・・・。今日はありがとうございました。又、お願い致します。(57歳女性)
色々な情報や悩みをひとりで考えるのではなく、よかったと思う。今日は人の話を聞くことを参考にしようと思い参加しました。私も発言しましたが、参考になったといわれました。(53歳男性)
大変良いお話ありがとうございました。今後共お聞きしたお話を基本にお勉強したいと思います。(72歳女性)
とても参考になりました。楽しんで血糖コントロールしたいです。(62歳女性)
緊張しましたがお話しを聞けてよかったです。これからも自分の体をみつめながらなぜこのような症状が出るのか考えていきたいです。もう少し思った事を口に出せるようがんばります。(47歳女性)
今回のミーティングに参加して、みんな不安に思っていることや精神的ストレスを色々かかえているんだなぁと実感しました。ただ、A1cや体重を見て、「体重を減らしましょう!」と注意するのではなく、患者さんの思っていることや、感じていることを、まず聞くことも大事だな、と思いました。(26歳女性)


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