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建物について |
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横山内科クリニックの設計に当たって 圓山彬雄(アーブ建築研究所 札幌)
このクリニックは、デンマークで糖尿病の研究と実践を積まれた横山医師が持つ、独自の医療を実践できることを目指した。横山医師と共に先端の医療に取り組んでいる看護師やすべての職員が一体になって楽しく働けるとともに、患者にとっても居心地の良い、優しい診療ができる仕組みと空間を考えた。
1:診察前の問診を丁寧にできるスペースを用意すること。
2:患者の導線が交差せずに一方通行で、スムーズに流れること。
3:待合、中待ち、検査待ち、会計待ちなどのスペースを明るいものにすること。
4:隣接する薬局とのつながりを良くすること。
などの条件を基に新しいクリニックの形を求めて、計画を進めた。
ここでは、機能的で清潔で優しい感じのするクリニックを目指し、北海道産の集成材を活かして、明るい爽やかなそして伸びやかな空間を用意することができた。
隣接するステノホールは、北海道の建築の典型であるマンサード屋根とし、独自性を表現したが、医療講習や生活指導の研修室として利用するが、さらにはコンサートなどにも使えるよう社会的な利用も計画した。
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